認知症の人とどう接したら良いですか?

認知症になる方は年々増えており今現在で約300万人、2035年には約445万人(1.8倍)になるとも言われています。

85歳以上では4人に1人は認知症であるとも言われています。

身近な人が認知症になることはなにも珍しいことでは無くなっています。

よく質問を受けていたのはどう話したら良いのか、どう接したら良いのか分からないということでした。

介護者、支援者の方にとっても相当な負担がかかることは現実としてあって、入院されることが多いのですが医療従事者の方でも対応がよく分からないという人も多いようでした。

僕自身も数多くの認知症の方と接して、お話を頂きましたが結論としては

「難しく考えずに、楽しませる、そして自分も楽しむ。」

「本人の苦悩に寄り添う」

この2つに尽きるのではないかなと思います。

認知症はアルツハイマー型、レビー小体型、前頭側頭型など様々な原因疾患より引き起こされ、進行具合も人により様々です。

ただ段階としては

 1 本人自身が出来なくなること、記憶が失われていくことを自覚している

 2  本人自身が出来なくなること、記憶が失われていることを自覚しない(出来ない)

の2つに大きく分かれるかなと実際の臨床の場での経験で実感しました。

1の場合ですが

ご本人自身も介護者、支援者にとっても一番辛い時だと思います。

当たり前に出来ていたことが出来なくなる、覚えていたことが分からなくなる。

想像してみてください。本当に怖くなりませんか?

この時期が暴れたり、暴言を吐いたりすることが多くなるのですが、その気持ちは置き換えて考えると強く理解できます。

この時、偉そうになにかを言うことは僕には出来ません。本当に寄り添うだけです。そして、可能な限り、出来ることに目を向けてもらえるようにお話しします。後は、せめて会話をしているこの時間を楽しんでもらえたらという意識しかありませんでした。

2の場合ですが

毎回のお話しする時間が初めましてです。

毎回、僕は親戚のおばちゃんや!(男性ですが) 旦那だ!たまに薬剤師さんだ!と色々な役になったりもします。

様々な意見があると思いますが、僕は毎回その役で話をしていました。

否定をする意味もないかなと思うし、その場をその役で楽しんでもらえたらと思うからです。そうする中で、思い出や苦悩をポッと話されたりもします。

楽しませる(笑顔にする)と毎回が初めましてでも、何かこの人知ってるなーという状態に変わったこともありますし、ふっと今まで違い、認知症ではないのでは?と思うぐらい別人のようにお話をされることもあります。

それだけ笑顔には力があると思います。

現状では、薬物療法を含めて根本的な治療法は見出されていません。

だからこそ、ご本人の出来ることに目を向けて、お互いが楽しむように過ごして、苦悩を共有していくことが本当に大切なのだと思います。

介護者、支援者、医療従事者の負担は多々あると思います。

なにかございましたら吐き出す場としてお気軽にご連絡下さい。

無料面談は随時受け付けております。お気軽にご連絡下さい。

お申し込みは以下からお願い致します。

 

 

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