数値化することで認知の変化を促せる

不安、怖い、痛い、と言った訴えをされる方にお聴きすることがあります。

「以前と比べて、度合いはどうですか?」

状態を良くしたい、治したい、という気持ちは十分に分かります。

出来るだけ本人の望む方向に向かって欲しいともちろん思います。

だからこそ

「以前と比べて度合いはどうですか?」

と尋ねます。

なぜなら不安、怖い、痛いといった悩みに捉われている時、基本的にその悩みが“0”にならない限り良くなったとは思えない状態になっています。

先週と今週で明らかに、顔つきもよくて、口調も明るくて、話を弾む。

これだけ、見ただけでも良い変化があるのは分かるのに、ご本人は

「いや、でもまだ不安はあるからね」

と100%を目指してしまう。

せっかく状態が良くなっているのに本人はそう感じていない。

それどころか

「いつになっても良くならない」

と負のスパイラルに陥って、自己嫌悪を感じてしまう。

これは全て

完全に悩みが消えていないと良くなっていないと0か100かで考えてしまうから、このようなことが起こるんですね。

そのため

以前との変化をご自身で把握するのは凄く重要になって来ます。

僕自身は関わりのある患者さんには、記録用紙をお渡しして、眼で見ても変化が分かるように毎日記録することをお願いしていました。

毎日、必ずしも書く必要もないですが(出来たら書いた方が良いです)

「今日は10段階でどれぐらいだろう」

「今日は昨日と比べてどうかな」

と考えていくと、より自分の状態の捉え方が拡がります。

良い、悪いの2択から

かなり良い、良い、普通、イマイチ、ちょっと悪い、かなり悪い

といったようにより柔軟に捉えることが出来るようになり自分の変化を感じやすくなります。

そうすることで、良くなっている日もあるとまず実感出来るようになります。

これは凄く大きなことです。

「病は気から」

という言葉もあるように、良くなっている実感があると、より快方に向かいやすいです。

 

是非、余裕がない時ほど数値化して捉えることをおススメしますのでお試し下さい。

そんなこと言っても、余裕ない時にそんなこと考えられるわけない!

という方は無料面談も行っていますので、是非ご相談下さい。お力になれることがあるかと思います。

ご連絡は以下のフォームより宜しくお願い致します。

 

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