症状を一旦受け入れる

幻覚、幻聴、妄想、など精神疾患には多くの症状があります。

この病気だからこの症状!

というわけでもなく共通して現れる症状もたくさんあります。

その内容は個人で様々に違いはありますが。

一方で

盗聴されている、監視されている、自分の考えが相手にバレている

といった訴えは多くの方が共通して訴えていました。

共通した訴えがなぜ起こるのか未だに不思議です。

この症状を症状として受け入れる行為が難しく、かつ非常に大事です。

幻覚にしろ幻聴にしろその人しか視えていないし、聴こえないんですね。

そのことを伝えても

「あなたには分からないだけ」

と受け入れて頂けない。

例えば霊能力者と呼ばれる方も大多数の人が視えないモノが視えると言います。

それに対して幻聴、幻覚がある患者さんに対するように、あなたしか視えないし、聴こえないんですよ。

とは言いません。

本人がその状態を受け入れて暮らしているか、あるいはその状態で苦しめられていないか

の違いです。

霊能力者と呼ばれる人は、まずその状態を受け入れています。

真偽のほどなどは分かりませんが今回はそこを言及しません。

しかし幻聴や幻覚の訴えがある人はほぼ例外なく苦しんでいます。

その症状に助けられたという人もいますが、周期のうちのある部分ではという話です。

でしたら、まず症状であることを受け入れる。

自分にしか起きていないことだということを言い聞かせる

本人からしたらリアルな体験でしかないので非常に難しいことだとは思います。

それでも、苦しんでいるのであれば周りには自分と同じような世界は見えてもいないし、聴こえてもいないこと、一歩引いて症状なんだと思うことが出来れば惑わされる度合いが減っていきます。

周りの人はおそらく理解がないわけではないんです。

その症状で苦しんでいるのなら、それが現実ではないということを知って欲しいという思いもあると思います。

苦しさは理解しています。

だからこそ、取り組んでみてください。

なにかご質問がある場合は以下よりお願い致します。

統合失調症の病識理解

今日は病識の理解について話をしていきたいと思います。

精神疾患はそれぞれ完全に独立しているものではなく、うつ病でも統合失調症のような症状が現れたり、その逆もあったりします。

そのため診断という意味でも中々難しい面があるのも事実です。

(診断する意味があるのか不思議に思うときもありますが。。)

ただ、ご自身が自分の症状がどのようなものかを理解しようとする姿勢は重要かと思います。

その上で精神疾患全体の病気に対する知識や、薬に対する知識などあった方が良いと考えます。

基本的に患者さんは、少しでも自分の状態を良くしようとする方が多いので、自分の状態を知ろうとする積極的な姿勢がある人もたくさんいます。

素晴らしいと思います。

話を聞くと調べた情報がネガティブなものに偏っている傾向もあるので、両方の情報を平等に集めて客観的に自分の状態を見つめることが出来るように意識出来ればなお良いです。

一方で

私は病気ではないと頑なに否定をされる方もいます。

話に行っても

「調子はいかがですか?」

と聞こうものなら

「私はおかしくないんで、なんでそんなこと聞くんですか」

と苛立ちを見せて中々話が進まない方がいるのも事実です。

結局、その方とは深いところまで話をすることが出来ずに担当を終えてしまいました。

考えるに

精神疾患=恥ずかしいこと、人より劣っている

という考えが強くあったのだと思います。

私は人より劣っていない、恥ずかしい人間じゃない。

精神疾患を持つ人への社会の今までの背景を考えると、そう考えてしまうのもすごく分かるんです。

実際に医療従事者ですら偏見を持って軽んじた対応をしている方もいました。(憤りを感じ、悲しいことではありますが)

しかし、本人自身がそう考えて、病気への理解を示さないと先に進まないのもまた事実です。

現状を受け入れるといいますか。

この感覚は重要です。

僕個人の意見で言えば

・精神疾患を患い自身を卑下する人

・精神疾患を患い改善のために日々努力している人

・精神疾患ではなくて、偏見の目を持つ人

・精神疾患ではなくて、誰に対しても平等な人

全て「人」です

ほんとに当たり前のことなんですが、ただの人です。

なにも変わりなく上も下もありません。

この観点について変に差別意識があるから戦争は起きるし、肌の色の違いぐらいで、住む場所の違いぐらいでいじめが起きたりします。

ほんとに、、しょうもない。

部落差別についての授業が中学の時にありましたが、どう思いますか?

どうでも良いですよね。

昔の出来事を今を生きる人が背負う必要ないと思います。

話が逸れましたが、こういうことなんです。

そもそも。

精神疾患に対して偏見を持っている人が今後、精神疾患を患わない可能性が0なんて確信もありませんよ。

マイノリティーは基本的に誹謗中傷の段階が必ずありますが、もはやマイノリティーではありません。

誰もが患う可能性があるぐらい、一般的になっています。

どの立場であろうと過ごしやすい社会になるのが良いですね。

そのため、まずは自分に精神疾患があることを受け入れた上でどのように、対処、改善していくかを考えていくことが大事かと思います。

卑下する必要は全くないと思います。

なにかご質問などありましたらお気軽にご連絡下さい。

無料での面談は随時受け付けております。

双極性うつ病について自ら変動をコントロールしていくには

「双極性うつ病」

という病気があります。

簡単にいうと

躁状態:ハイテンションな活動的な状態

うつ状態:無気力でなにもすることが出来ない状態

を繰り返す病です。

躁状態は本人にとっては不快な状態ではないことが多いのも特徴です。

本人からしたら、意欲に満ち溢れていて、どれだけ精力的に動いても疲れない、眠くもならない、そして何でも出来るといった全能感もある。

人によっては躁状態の時は調子が良いと言うほどです。

確かに超ポジティブという状態ではあるのですが、なにが問題となるか?

まず周りの人からすると違和感があります。

・実現不可能なことを平気で発言する。

・疲れないため真夜中でも平気で徘徊する。

・性やお金の面に対してずさんになる。

本人からしたら気分が上がっているので、楽しいことになるのですが、周りのから見ると不安を覚えてしまいます。

また本人に対しても弊害は出てきます。

上記に書いた通り、一般的に言うテンションが上がっている状態を遥かに超えているので、うつ状態に転じた時の落差によるしんどさが一番しんどいかと思います。

また、躁状態にしたことを覚えていないことも多いので、後々他の人から批判を受けることもあります。

そのため、基本的には薬物療法で気分の大きな変動をコントロールしていきます。

僕も勤務時代に何人かの躁うつ病の方とお話しする機会がありました。

お話しする中で、薬物療法で症状の緩和はあるものの、急な変動に中々対応が出来ないこと、口渇などの副作用の訴えが続くことがあり、なにか減薬を可能にする、方法はないかと考えていました。

となると、聞き取りです。

・どういった時に躁状態に転じるのか?

・食事や運動はどの程度行っているのか?

・趣味や嗜好

・ご家族との関係性は?

なにか糸口が見つからないかと話の中で色々と質問させて頂きました。

その中でほぼ全ての方に、躁状態に転じる要因(トリガー)があることが分かりました。

もちろんその要因は人によって違いますが

その要因が分かれば

要因を刺激する環境には近づかないなどの対処が出来ます。

また、その要因に敢えて触れて、その時の気分の変動を確認することでどれくらい気持ちが変化するかを記録していくことで、自分の気持ちをコントロールするきっかけにもなります。

薬物療法を併用しながらこのような方法で患者さんと一緒に、症状に向き合っていくことで、その患者さんは以前とは見違えるほどご自身の変動をコントロール出来るようになってきました。

今では退院して再入院することもなく暮らしているそうです。

薬物療法にも限界はあります。

そのため、このような方法を併用していくことで予後の安定に繋げていきます。

今現在、服用中の方も一度どういった時に躁状態に転じやすいか振り返ってみて下さい。

そして、毎日の気分の変動を10段階でどのくらいか記録してきてください。

この方法を続けていくだけで、感情のコントロールに対しての気付きが確実にあります。

一緒に要因を考えて欲しいなどありましたらお気軽にご連絡下さい。

無料でのご相談も随時承っておりますので、無理はせず一度ご相談ください。

 

 

不登校に対して物申す。

不登校はいけないことだ!

なんて発言するつもりは毛頭ありません。

行かなくなった、行けなくなった理由は人それぞれあると思いますが、学校に行かない選択をしたのは自分自身で、それで良いと思います。

・義務教育だから行かないといけないとか

・学校で人間関係を作らないと、社会に出たら不安とか

・良い大学に入れないとか

全部、自分自身でなんとかなると思います。

実際に僕がそうでした。学校はろくにいってないですけど(高校なんて行ってすらいない)上記のような心配事が現実になったことはありません。

能力の話ではなく、学校に行かない時期に何をするのかだと思います。

僕は不登校を

貴重な経験をしたと思っています。

それは今でも変わりません。

不登校をネガティブなものとして捉えず、せっかく時間が出来たんだから、いつもは出来ないことをしようぐらいに考えたら良いと思います。

・義務教育だから行かないといけないとか

→行かなくてもなんとかなります。本当に。

・学校で人間関係を作らないと、社会に出たら不安とか

→学校だけが人間関係の形成をする場ではありません。今なら会いたい人に会える環境が整っています。興味がある人に積極的に会いに行けば、そこから拡がる世界はたくさんあります。狭い環境だけに縛られないでください

・良い大学に入れないとか

→勉強だけでみたらそれこそ学校は必須ではありません。情報が手に入りやすいので、それこそ1人でも出来ます。

自分の経験を踏まえて書かせて頂きましたが、ほんとにこんなもんです。

このぐらいに緩く考えて、もし不登校になるなら(もしくはなっているなら)ご自身のしたいことをたくさんやってみて下さい。それこそが人生において大きな経験になります。

不登校という状態が問題ではなく、不登校の時に何をするかが問題です。

心が苦しいならしっかり休めば良い

なにかしたいことがあるならすれば良い(ただし全力で)

ほとんどの人がしない経験を出来ることはそれだけで価値がありますよ。

ご質問や、僕自身の経験をもっと詳しく知りたいなどありましたらお気軽にご連絡下さい。

 

産後うつにお悩みの方へ

出産は女性にとって大きなイベントです。

子供を身籠ってから出産までもホルモンバランスの変化や、環境の変化で、気持ちの浮き沈みは多々あると思います。

しかし一番の波は、実は出産後に多かったりもします。

実際に子供が生まれてからの生活、出産できたことへの安堵感など様々な原因で精神的な不調を訴えることは多々あります。

気力がない、身体がダルい、など

ひどくなると幻覚や、幻聴などといった症状も出てきます。

対処法としては

頑張らないこと

につきます。

子供を育てていかないといけないという責任感もあるとは思いますが、色んな人に頼れば良いです。

母親が落ち込んでいるのは長期的に見ると子供に対しても良い影響を与えることはありません。

そのため、出産した自分をしっかり褒めて一旦緩めれば良いんだと思います。

・子育てを経験している人と話してみたり(ここで自分の母親の偉大さを感じることも多々あるでしょう)

・友達や旦那さんとなにげない会話や外に出てみたり

・ストレッチや呼吸(鼻で吸って、吸った時間の倍の時間で吐く)を毎日のちょっとした時間で取り入れてみたり

自分をリラックスさせる方法を色々試してみたら良いです。

どこかで気持ちが軽くなる瞬間が必ず来ます。

気負わず、等身大で

まずはご自身の英気を養いましょう。

必ず誰かが手を貸してくれますので。

ちょっとした相談などは随時承っていますので、お気軽にご連絡下さい。

今をどう捉えるかでうつ病も、不安障害も経過が変わります

今現状について
自分自身について
身の回りのことについて
人間関係について

「捉え方」は、誰にとっても重要なことになってきます。

同じ出来事に対しても、捉え方によって、幸せに行くていく人もいれば、不幸になって生きていくのが辛い方もいる。

そのぐらい大切な捉え方。

捉え方なんて、それこそ人によって様々で

正解、不正解

良い、悪い

などといった二次元論的なお話でもないのですが、

たくさんの患者さんとお話しする中で、このように考えた方がもっと楽になるのではないかという1つの考え方がありますのでお伝えしていきます。

変化

皆さん自身でも変わりたい、こうなりたいと思うことはたくさんあるかと思います。それがあるから成長に繋がったり、より良い自分になっていきます。

また、内的な部分ではなく、外的な環境も常に変わらないものは何一つありません。始まりがあれば、終わりは必ず来るものです。

変化は当たり前。

その上でどうより良く対応していくかも非常に大切になります。

話が逸れました。

ただ変化は当たり前という前提で生きると生きやすくなることもありますのでお伝えしました。

元に戻します。

変化をご自身で求める方はたくさんいるとは思うのですが、その時にどのような考えで変化を求めているかについてです。

例えばですが

あなたがなにか資格を取りたいとします。(資格以外でもこうなりたいという状態を思い浮かべてもらえたら大丈夫です)

その時に

今の私ではダメだし魅力がないから資格を取りたい

なのか

今でも十分満足しているし、良い感じだけど、興味もあるし取ってみようかな

なのか

で大きな違いが出ます。

前者は言ってしまえば、現在の自分はダメだから、少しでも良くするために変わろうという視点

後者は現在の自分でも満足しているけど、更に良くするために、せっかくだし変わろうという視点

悪い→良い

なのか

良い→更に良い

なのかの違いです。

多くの人が「今の自分はダメだから」という視点で変わろうしている気がします。

その点をまず変えた方がよいのになーと思って今回話をしました。

良い、悪いを決めるのは結局は自分の視点でしかないので。

今の状況がどのような状態であっても、今現状を良いと思うことは、あなたがそう思うと決めたら出来るんです。

その上で、変化していこうと思うなら変わっていけば良い。

自分で自分を苦しめる必要はないです。

変化は大事です。そして変化はしていくものです。

ただ、その際の考え方を一度立ち止まって考えてみましょうというお話でした。

悲観的になりすぎる必要はありませんので。

相談や、お聞きしたいことがある方は、お気軽にご連絡下さい。

無料面談は随時行っておりますので、以下よりご連絡下さい。

予期不安からのパニック障害

急な動悸や呼吸困難に襲われる病

(僕は病というよりはそのような状態と考えます)

実際に僕自身の身近にもパニック障害を抱える方はいます。

パニック障害はいつでも起こるわけではなく、ある特定の場面や

ある特定の場面を想起してしまった場合にも起こりやすくなります。

例えばですが

会社で過度のストレスを感じながらも無理をして通っていた→

ある日、入社と同時に、死を予感させるほどの呼吸困難に陥る→

それ以降は会社に行くたびに苦しさがある(ような気がする)→

会社に行くことを考えるだけで苦しくなる

いかがでしょうか、最後は会社に行かなくても苦しさが出てくるようになります。

パニック障害は基本的に、場面が限定されているので、パニックを起こす場面や行動を起こさなければ良いのですが、一度パニックを引き起こした時の経験をしている方は「予期不安」という形で、パニックを引き起こす環境にいなくても、あるいは行動をしていなくても、パニックを引き起こしてしまいます。

予期不安とは

また、あの苦しさが起こるのではないか、大事な場面で苦しくなったらどうしようなど、実際には、今現在、起こっていないことを、過去に起こしたことがあるという理由で、また起きてしまうと考えてしまうこと。

実際に予期不安を感じると、実際に考えている症状は出やすくなります。

ある意味、体の反応としては当然のことではあるのです。

人は昔から恐怖という感情を持つことで死を免れてきました。

目の前に突然ライオンやクマが現れたら、一目散に逃げますよね?

扁桃体という本能的な危険を察知する箇所が活性化して、恐怖という形で私たちに逃げるという選択肢を強制的に取らせます。

このように考えると身体の反応としてはなんらおかしいことはありません。

一点違うことがあるとすれば恐怖をもつ対象についてです。

人により様々ではありますが

・運転するときに起こりやすい

・人が多いとこにいくと起こりやすい

・会社にいくと起こりやすい

など、たくさんの状況でパニックは起こりえます。

何かしら、その状況や場面と恐怖が結びつく経験をされているからだと思います。

具体的な治療法としては

まず、パニックを引き起こす場所に行かない。パニックを引き起こす行動をしない。

一度、なぜ恐怖を感じるのかを考えてみましょう。考えるのも辛い時は十分な休息が必要です。

また、この時期から身体を緩めるワークを行うことも非常に効果的です。

1つ非常に有効なワークを上げておきます。

呼吸法(といっても、非常に簡単です)

鼻から吸って、吸った時間の倍の時間で口から吐く。

(2秒で吸ったら4秒、4秒で吸ったら8秒という形です)

1日10分でも良いので継続的に行って下さい。

体が緩むことで、恐怖への囚われも徐々に軽減していきます。

次に実際に恐怖を引き起こす場面に徐々に近づく

最初の段階を十分に行ってからにはなりますが、

次は実際に恐怖を引き起こしていた場面に近づいていきます。

(頭の中でイメージするでも構いません)

例えば車を運転する時にパニックに陥っていた場合

1 車に乗る

2 ハンドルを握る

3 エンジンをかけてみる

4 10m走らせてみる

5 助手席に誰かに乗ってもらい町内を一周する

6 1人で町内を一周する

というように、あくまで例ですが、段階を踏んで恐怖を持っている対象に近づいていきます。

余談ですが宇宙兄弟に出てくる南波日々人も宇宙服を着るとパニックを引き起こすようになり、その改善方法として

剣道の防具を被る、おもちゃの宇宙服を着るなど、段階を踏んで克服していきましたね。

パニック障害はきっかけさえ掴めば、改善していくものだと僕は考えています。

現在、お悩みの方はお気軽にご連絡下さい

 

統合失調症は統合しすぎる病

前回、統合失調病についての内容を書かせて頂きました。

統合失調症は以前は精神分裂病と以前呼ばれていて、差別的な要素が病名に強すぎるということで、現在は統合失調症と病名が変わっています。

ただ、ですね、統合失調症って病名を聞いてどのような病気だと思いますか?

そもそもイメージがつきにくい方も多いかもしれませんが僕は

「物事に対する意味づけや解釈(統合)の仕方が上手く出来なくなる病」

だと考えていました。

その原因はもちろん脳内の化学物質のバランスが崩れることによる起こるものです。

原因は確かに脳内の化学物質のバランスの乱れであるのですが

(ではなぜバランスが崩れるのかという根本的な原因は未だに未解明な点が多いです。遺伝的な要素だったり、環境的な要因だったり、生育歴だったり様々な要因が複雑に関わっています)

その原因によって引き起こされる統合失調症という病へのイメージは臨床経験の中で多くの患者さんと話すことで大きく変わりました。

それは

「物事に対する意味づけや解釈(統合)の仕方が上手く出来なくなる病」

ではなく

「物事に対する意味づけや解釈(統合)をしすぎてしまう病」

統合しすぎてしまう病が統合失調症

だと思うのです。

患者さんからお話を聞くと多くの方が

・飛行機が飛んでいるのを見て、あれは自分を監視しているために飛んでいるんだ

・あそこに立っている人は私を狙っている、スナイパーです

・電車に乗ったら、グループで笑っている人がいたんですが、あれは私のことを笑っていたんです

・隣の家で物音がしました。あれは僕にうるさいって意味で鳴らしているんだと思います

など、五感で感じている全てのことを自分に意味づけて(大抵は悪い方)考えて、苦しんでいます。

患者さん自身にも、

「このような(上記のような)ことを言う人に対して、どんな声を掛ける?」

と聞くと他人に対しては

「そんなことはないから安心して下さいって言います」

と返答が来ます。

「あれ、ご自身に対しても同じことではないですか?」

と尋ねると

「僕(私)のは違います。」

断言されます。

もちろん、それは違うよと言って済むなら、そもそも苦しでいないので、完全に発言を否定することはしません。

否定をする時は、僕は緊急性のある時(自傷他害の恐れがある時)だけです。

それ以外はまず聴きます。

そして時折、上記のような質問を投げかけたり、物事に対しての意味づけで他の可能性はない?など話したりしていきます。

すると、しばらくすると

「僕(私)のは違うかもしれません」

「僕(私)のは違う時もあります」

と発言内容が変わっていきます。

ですので、いま現在、統合失調症の方も支援する立場の方も、病気について真剣に知る必要があります。

・自分の病はどういった症状なのか

・他の人はどうなのか

などなど

苦しいとはもちろん思います。

それでも、向かい合っていく中で見えてくるものもあります。

僕自身が患者さんと向き合う中で得たことはたくさんあります。

状態が良くなるように手助けも、微力ながらでも出来るようにもなりました。

なので考えるきっかけとなればと思い、僕の経験上での統合失調症という病についての解釈を書かせて頂きました。

無料相談は随時行っていますので、お聞きしたいことがある方はお気軽にご連絡ください。

 

散歩のススメ

行き詰まっているときには散歩がオススメです。

頭で考えてもどうしようもない時は多々あります。

そんな時はまず身体を動かす。

特にゆっくりと歩く散歩が効果的です。

せわしなく、頭が働きすぎていますので、ゆっくりと度合を感じることで楽になっていきます。

また、足の母指球(親指の真下にあるふくらみのある部分)に意識を持ちながら歩くとセロトニンというリラックスや幸福感を感じる時にでる物資が出やすくなるので、より効果的です。

経験上、現状を劇的によくする方法っていうのは、実はありふれた方法が多いような気がします。特別なことは特になくて、単純なことを継続して行う。

それに尽きます。

そのうちの1つが散歩です。

歩くことは大半の方が可能です。

ただ、継続して歩く人はそうはいない。

2日に1回でも3日に1回でも構いません。

継続して3ヶ月でも続けることで自分の気持ちの変化に気づくはずです。

まずは実践してみましょう。

継続が難しいと感じる方は是非ご連絡下さい。

無料の相談は随時行っています。お気軽にご連絡下さい。

 

受容の大切さ

人生の幸せは結局、自分自身がどれだけ自分のことを受け入れることが出来るかだと思います。

周りが何を言おうが、私は幸せ、私は素晴らしいと思えば、それはそういった人生になります。

中々、周りの批判や意見を気にせずということが難しいかもしれません。

ただ、見方を変えたらそれだけなんですよね。

そのために必要なのが、自分のことをどれだけ「自分」が受け入れることが出来ているか。

良い部分も悪部分も含めてです。

そもそも良い、悪いを決めているのも自分自身なので。

自分の全てをただ受け入れる。

「こんなとこあるけど、ま、それが私だしね」

客観的に受け入れてみる。

その上で、向上心を持って前を向いて進んで行く。

このような姿勢が健全なのだと思います。

どんどん向上心を持って進んでいるように見えて実は今の自分を受け入れることが出来ない、自分が嫌いだからという思いでがむしゃらに進んでいる人もいます。

前提として自分を受け入れていないので、辛いでしょうし、しんどいと思います。

そもそも人生を幸せに生きるということが大多数の人が求めるところなのに、不幸に進んで行きやすいです。

自分を受け入れていない上での向上心は。

受容することで、身体的な症状が消えることも多々あります。

(その点はまたどこかでお話しします)

それぐらい、今の自分を、そのままで良いと思う姿勢は大事です。

先にある未来ではなく、現在の自分をただただ良いものと受け入れて下さい。

誰でも今までの歴史の中でも、二つと無い唯一の存在です。

あなたに出来ないことがあっても、あなたにしか出来ないこともあります。

できる部分に目を向けて、自分の価値をしっかり感じてください。

誰もが唯一の存在です。

その価値への理解を十分に行ってください。

無料面談は随時行っています。

なにかありましたら以下よりお気軽にご連絡ください